高齢者の糖尿病と認知症の関連性についてご紹介いたします。

高齢者の糖尿病と認知症の関連性

高齢者は糖尿病になりやすい?

厚生労働省が発表した「平成27年『国民健康・栄養調査』の結果」によると、「糖尿病が強く疑われる者」の年代別の割合は以下の通りでした。

  男性 女性
20代 1.8% 0.0%
30代 1.8% 1.0%
40代 7.3% 2.8%
50代 18.8% 6.5%
60代 22.9% 11.4%
70歳以上 27.3% 17.2%

女性も男性も年齢を重ねるにつれて糖尿病の疑いが強くなっていっていることがよくわかります。これは高齢になるにつれて運動量や基礎代謝が低下することで筋肉が減り内臓脂肪が増えることと深く関わっています。代謝が落ち、筋肉が減り、内臓脂肪が増える、それはすなわちインスリン抵抗性が高い状態に陥りやすいということだからです。
インスリン抵抗性が高くなると血糖値が上昇しやすく下がりにくい状態になるだけでなく、膵臓が疲れてさらにインスリンの分泌が悪くなるという悪循環に陥る結果を招いてしまうようです。このインスリン低下スパイラルに落ち込まないためには、年齢を重ねるリスクを十分に把握し、40代以降は毎日の食事に気をつけ、運動を欠かさないという意識が必要ですね。

糖尿病は認知症リスクを高める

糖尿病の人は糖尿病でない人の約3倍も物忘れが早くなり、認知症になりやすいという日本糖尿病学会の報告があります。糖尿病になると食事制限や老体に鞭打っての運動の必要性などあらゆるハードルが高くなるだけでなく認知症のリスクまで上がるとなると、糖尿病予防が老後の健康で平穏な暮らしのためにどれだけ重要かがよくわかりますね。
なぜ糖尿病になると認知症リスクが高まるのかというと、高血糖によって血液がドロドロになり、さらにソルビトールによって傷ついた血管が修復するたびに分厚くなった結果、脳内の血管が詰まり、神経細胞の血流が悪くなることが物忘れや認知症につながると言われています。つまり糖尿病神経障害と発症のメカニズムは同じです。さらに糖尿病や糖尿病予備軍と言われる人は、そうでない人と比べてアルツハイマー病にかかるリスクが4倍以上という研究報告もあります。

普段飲んでいる薬にも要注意

糖尿病とは高血糖の状態が続くことがその症状であり合併症を引き起こす原因でもあるのですが、高齢者の場合は糖尿病の治療によって低血糖を引き起こしてしまわないよう注意することもとても重要です。なぜなら、高齢者で糖尿病を長く患っている場合には動脈硬化が進行していることが多く、低血糖が心筋梗塞や脳梗塞といった死亡リスクに直結することがあるからです。
そのためには薬の飲み合わせにも十分な注意が必要です。年齢を重ねるに連れて常用している薬も多くなるため、まず自己判断は禁物です。複数の病院にかかっている場合は特に、服用している薬の種類を必ず明確に伝えなければなりません。危険な飲み合わせによって効き目が多少低くなるくらいならまだしも、治療のために飲んだ薬が命取りになってしまうようなことがあっては本末転倒です。
まずそういったリスクを避けるには、筋肉量の低下を防ぐことや食事のメニューに注意することなど、薬以外にできる対策を楽しく行うことが高齢者にとっては特に重要と言えます。1日1分の軽い筋トレと高タンパクの食事だけで随分状況は変わってきますので、楽しく続けられるメニューを考えて、できるだけ毎日行うようにしましょう。

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